大阪府議会 2021-02-01 03月04日-04号
それぞれ、大阪府からの補助を受け、今年度、大槻能楽堂と繁昌亭で行われた無観客ライブ配信事業の様子です。大阪府は、劇場や演芸場、ライブハウスなどの施設が、以前のように集客できない状況下にあって、こうした大阪ならではの小屋文化を守るため、このように文化芸術活動の支援に取り組まれましたが、今なお文化芸術活動は非常に厳しい状況にあり、さらなる取組が求められます。
それぞれ、大阪府からの補助を受け、今年度、大槻能楽堂と繁昌亭で行われた無観客ライブ配信事業の様子です。大阪府は、劇場や演芸場、ライブハウスなどの施設が、以前のように集客できない状況下にあって、こうした大阪ならではの小屋文化を守るため、このように文化芸術活動の支援に取り組まれましたが、今なお文化芸術活動は非常に厳しい状況にあり、さらなる取組が求められます。
このため、本年五月には、休業を余儀なくされた劇場や演芸場、ライブハウスなどを対象に、無観客ライブ配信事業の立ち上げや普及を支援する補助制度を創設し、施設運営者のみならず、音楽アーティストや演芸家、技術スタッフなどの活動を支援してまいりました。
現在、国における支援策の創設に加え、本府でも、休止中の劇場や演芸場等が実施する無観客ライブ配信事業の立ち上げに係る補助制度を創設、また今般の補正予算でも、感染終息後の需要喚起策として文化芸術活動への支援が盛り込まれていますが、今こそ行政がしっかりと下支えし、文化芸術活動のともしびを消さない取組が求められています。